統計でR6SのYear1を振り返る
Year 2の開始が目前に迫るシージ。一つの区切りとしてYear 1の統計が発表されました。年間を通しての数字なので、追加オペレーターは登場しないデータとなっています。
それでも価値あるデータが見られたので、気になったデータを挙げようと思います。全部を見たい人は下記のツイートをどうぞ。
With the recently announced data dump coming at the end of Y2S1, take a look at some of the stats from Year 1! pic.twitter.com/sYzIxYkqCi
— Rainbow Six Siege (@Rainbow6Game) 2017年2月3日
全く、どれだけタチャンカは愛されているんだ?
オペレーターのピック率
各陣営のピック率上位3名が発表されています。
攻撃オペレーターのピック率
テルミット | 15.2% |
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アッシュ | 12.5% |
スレッジ | 10.7% |
順当なデータだと思います。補強壁を破壊できるテルミットは攻撃の要であり、ビアード全盛期はテルミットが壁を開ければ勝負が決まる程でした。
続くアッシュとスレッジも強力な武装と汎用性の高さが魅力です。結果として壁に関連したガジェットを持つオペレータが上位を占める結果となりました。
防衛オペレーターのピック率
ルーク | 10.8% |
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イェーガー | 10.1% |
カプカン | 8.8% |
逆に防衛は意外な結果でした。戦闘の下支えをするルーク。そして投てき物を無効化できるイェーガーは納得ですが、次点のカプカンには驚きました。アップデートで強化されたのが効いたんでしょうか。
なんにせよ、攻撃サイドと比較すると防衛は選択の幅が広いことが伺えます。
ルール別の勝敗における詳細
各ルールの詳しい勝敗に関するデータが並んでいます。恐らくランダムで防衛箇所が決まるカジュアルが統計の大部分を占めていると思われます。その為か、やや攻撃側に有利という結果となりました。
人質
攻撃全滅 | 43.8% |
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防衛全滅 | 38.9% |
人質回収 | 7.0% |
時間切れ | 4.5% |
人質キル(攻撃) | 3.2% |
人質キル(防衛) | 2.2% |
爆弾
防衛全滅 | 49.5% |
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攻撃全滅 | 37.5% |
ディフューザー破壊 | 6.0% |
爆弾防衛 | 3.8% |
爆弾解除 | 2.6% |
エリア確保
防衛全滅 | 45.4% |
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攻撃全滅 | 43.8% |
エリア確保成功 | 6.0% |
エリア防衛成功 | 3.8% |
人質は防衛側が勝率51.5%。爆弾は攻撃側が勝率52.1%。エリア確保は攻撃側が勝率51.4%となっています。
どのルールも互角と言って差し支えのない数字です。上手くバランス調整がなされたと言えるのではないでしょうか。
大会でのピック率(PC版)
オマケで今シーズンの大会(PC版)におけるピック率を紹介して終わろうと思います。
攻撃オペレーターのピック率
ヒバナ | 88% |
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ビアード | 60% |
サッチャー | 53% |
テルミット | 46% |
バック | 46% |
アッシュ | 45% |
我らがSATのヒバナが首位を飾っています。汎用性の高さから言っても当然でしょう。意外なのが2位のビアード。幾度かの弱体化を受けましたが、まだまだ十分に強かった。登場当時のぶっ壊れ具合が分かります。
防衛オペレーターのピック率
スモーク | 87% |
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イェーガー | 70% |
ルーク | 69% |
バルキリー | 68% |
バンディット | 58% |
パルス | 52% |
こちらも度重なる弱体化を受けてなおスモークが人気。スモークはビアードと違い強化も受けていますし不思議でもないでしょう。
こうして見ると防衛側の初期メンバーは替えの効かないガジェットを持っており、追加オペレーターが余り食い込めていない様が見てとれます。
補強壁に関与できる新オペレーターのミラが牙城を崩せるか楽しみです。