ロンドンに双子のアサシンあり
シリーズ最新作となるAssassin’s Creed Syndicate(アサシン クリード シンジケート)は産業革命期のイギリス・ロンドンが舞台となる。
本シリーズは社会を牛耳るテンプル騎士団に立ち向かうアサシン教団の長きに渡る戦いを描いている。物語は一つの区切りに至り新しい物語へと続く。
人類の歴史において新たな幕開けとなる産業革命期。シリーズの新展開を飾るに相応しい舞台だ。
まったく、何度見て格好いいトレーラー!今年は産業革命期のイギリスを舞台にした作品が続いた。The orderそしてブラッドボーンそして本作アサシンクリードである。自分としては嬉しい限り。楽しみで仕方ない。
主人公はギャングのリーダー
産業革命で社会のシステムは大きく変わった。裏社会を牛耳るギャングのリーダーである双子の兄ジェイコブが本作のメインキャラクターだ。双子の妹エヴィーはサブミッションで使用することになる。
近代的な新アクション
リボルバー式拳銃やロープランチャーといった新しい要素が増えた。より攻撃的な戦闘と、より立体的な移動が本作では楽しめそうだ。
帯剣が出来なくなった時代だ。拳銃と違い静かに殺せる暗器であるアサシンブレード。その価値を改めて感じる作品になるかも。
歴史を楽しめるオープンワールド
アサシンクリードの魅力の一つは街を自由に歩けることだ。それは時代を越えた観光ともいえる体験。
さらに歴史に名を残す実在する人物が登場するのもシリーズの魅力。ゲームを楽しみながら自然と歴史を学べるのは嬉しい。登場するのは進化論のダーウィンの様な偉人から、悪名高い切り裂きジャックまで様々だ。
切り裂きジャック事件を舞台としたDLCの配信が決定している。
何故、産業革命期なのか
最近は産業革命を舞台に選んだゲームが多い理由はなんとなく分かる。資本主義による発展の影に隠れ拡大する格差が生み出す閉塞感。現代と産業革命期には通じる所がある。
華やかさと貧困が混じりあうこの時代を双子のアサシンがどの様に生きるのか楽しみである。
余談だがエヴィー・フライって日本人にはびっくりな名前。すでに周囲では「えびねえ」の愛称で呼ばれている。えびねえの活躍にも期待!
アサシン クリード シンジケート 【CEROレーティング「Z」】 - PS4
- 出版社/メーカー: ユービーアイソフト
- 発売日: 2015/11/12
- メディア: Video Game
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