人生はFPSゲーム。時々哲学。

ゲームの考察・感想・レビューなどを記事にしています。詳細はプロフィールへ。

FPSすると白髪が増える?

 なんか最近になって纏まって白髪が生えてる事に気が付いた。別に禿げるより良いし、目立つ訳じゃ無いから別に気にならないんだけどね。

 白髪ってのは色素不足ってことらしいが、ストレスでも増えるそうだ。こめかみ付近に纏まって出来ているので、かるーく調べた所だと視神経と関連があるとか。

 ああ、PCやケータイ見すぎると増えるってこと?納得だね。FPSで目に負荷掛けすぎたって訳か!


 髪の寿命は4~5年。気が付くくらいだから大分延びている。つまり2~3年前のストレスで白髪になった?
 クラン活動やってたCoD:MW3の時期だから納得だね。長時間のプレイや不規則な生活習慣が原因なんだろうな。


 待てよ。つまり、こうやって電子機器使っている今も白髪は育っているのか?その答えは3年後ってとこだな。



 実は体にも一本のなが~い白髪があるんだけど、それも何か原因があるのかね。体拭いていて気が付いた位に長くて面白がって放置していたけど気になって来たよ。

 ちなみに右のこめかみに集まって生えている。視神経は脳内で交差して居るから、右側のこめかみに生えるのは左目が原因か。

 確かに私はFPSしてると左目が特に充血しやすかった。

 ああ、なんか一致する!左側は白髪無いんだよね。


 他の要因もあり得るけれど、FPSを楽しみすぎると白髪が生えるかもよ?って話。

 皆さんもFPSは程々に!

ヴァンパイアが十字架が苦手な理由

 ヴァンパイア映画では科学的に銀アレルギーだったりと理由付けされているが、なんでそんなものが苦手なのだろうか。



 西洋においてヴァンパイアや悪魔と言った邪悪な者を退ける力。破邪の力と呼ばれる代物の代表として銀や聖水がある。
 中世ヨーロッパにおいて邪や魔と呼ばれる物の大半は感染症である。抗菌薬が登場するまで人間の歴史は感染症との戦いであった。

 当時の人達の栄養状態は良いとは言えず、感染症と戦う力が十分では無かった。衛生的な生活も出来ないので絶えず感染症の脅威にさらされて居たことだろう。
 そして多くの人が感染症との戦いに敗れ死んでいった。ベルゼブブと言う悪魔が蝿の王なのもその為だ。感染症を運ぶので、蝿は正に悪魔の使いと言う訳だ。

 疫病を悪魔と呼ぶ感覚は日本人には解りにくいと思う。日本は水に恵まれて早い段階から衛生的な生活が出来た事と、宗教と民間医療が離れていた事がとても大きい。


 銀の殺菌効果や清潔な水は、衛生管理が不十分な時代では、単純ながらとても効果的だ。特に衛生的な水の確保が難しいヨーロッパでは聖水の価値は高かっただろう。

 そして、それらを提供したのが教会だったのだ。さらに言うとハーブ、つまり薬草の栽培と活用も教会が行っていた。
 神の使徒である教会にとって感染症の治療は格好の奇跡と言うわけだ。

 こうして物質的な側面からも「信じる者は救われる」が成り立った訳だ。もしかしたら、頻繁に金属の十字架を触れる事も手の清潔さを保っていたのかも知れない。

 迫害された過去を持つキリスト教は、教徒を守る為に力が必要だった。民間医療はその一つとなった。信仰だけじゃ教徒は守れないのだ。
 結果として理由こそ諸説あるが、魔女狩りを起こせる程の力を得た訳だ。生き方だけでなく命も握った教会が起こした最大の過ちである。


 かくして、銀の十字架は今でもヴァンパイアの最大の弱点であり続ける。特に銃弾に加工すると言う発想から映画で大活躍だ。まとめて灰にされる事が増えたと言うことだけど。
 走る様になって強くなったゾンビとは大違いだ。可哀想なヴァンパイア!

FPSは爆発だ!

 CoD:Gでも。BF4でも。C4が飛び交いランチャーが
火を吹く。世は爆発物時代!銃を撃つ時代は終わった!

 はい。BF4ではC4投げて戦車吹っ飛ばしたり、戦車砲で吹っ飛ばされたり。投げ損なってKIAをしても気にしない。自爆上等なプレイを楽しんでる。
 そして、CoD:GではC4を投げられ爆発して派手に吹っ飛ばされてます。仕方ないから盾にランチャー撃ち込んで吹っ飛ばしながら、爆弾を設置したりされたりしてます。



 最近のBF4。チャイナ・ライジングの司令官楽しい。そしてC4にこだわって死にまくり。あれはハマるね。破壊した時のスコアが素敵!成績落ちるけど気にしない。

 そして勝ってる試合は乗り物に積極的に乗ることにした。そして増えるデス。勝っていればいいやの精神で楽しんでいる。
 歩兵戦に関しては、レート高い武器は初期反動を押さえた方が良いって感じる。移動撃ちはごり押しでもなんとかなるから。後はレーザーサイトを良く切り忘れるから外そうか迷う。隠れてる時でもつけっぱだったりする。下手すると隠れてないんだよね。


 最近のCoD:G。気付いたらプレステージだった。一週は大体24時間かな。S&Dじゃなければもっと早いかも。
 TDMもやって見た。くそリスと呼ばれるのも納得だけど、根本的に考え無しに走り回る奴が原因だ。半分はプレイヤーのせいだな。
 今回のTDMは感覚がBO2のリーグに近くて楽しい。これに文句が溢れるんだからBO2のリーグが流行らない訳だね。

 サーチは慣れたら何だかんだでいつも通りだと気が付いた。盾C4みたいなのはいつも有ったね。今までだって愚痴を言いながら相当やった。毎度の事だけど良い部屋に当たると大分楽しい。



 FPSも一時に比べると流石に飽きて来た気もしてたけど問題無かった。地味にMAP眺めるだけでも楽しい。作り込まれたMAPによる雰囲気作りって大事だなって思う。ジャンルは違うけどラスト・オブ・アスなんか本当に素晴らしかった。

 画質の向上って必要無いって意見もあるけれど、やっぱり空気が違うね。PS4が楽しみだ。


 そんな事を爆発エフェクトに囲まれながら思った。BF4もCoD:Gもエフェクトがスゴイ。本当に良い爆発を見せてくれるね。爆発物が無いFPSって味気無いよ。きっと。

CoD:Gはクソゲーなのか?

 答えはノーである。

 近年のCoDファンからソッポを向かれ、CoD史上最大のクソゲーと呼ばれている。ある意味では正しい。
 ここ数年のCoDの流れを外れるという意味ではクソCoDだろう。しかし、FPSとしてはクソゲーどころか良好な出来だし、むしろFPS初心者にとっては素晴らしい作品だ。

 次世代機が来て、PS3のスペックによる制約によって生まれた小規模MAPから脱却する時が来た訳だね。その過渡期となる作品なのでプレイヤーの選別が成された訳だ。



 プレイ人口の少なさの理由にCoD:Gの出来の悪さがあると語る人がいるが、海外では次世代機に移行するプレイヤーが居るので当然とも言える。両者を合計して比較しなければ評価しようが無い。

 そしてプレイ人口の減少の理由の一つは大型タイトルの集中だ。ゲームは買えても使える時間は限られている。

 2013年後半は本当に大型タイトルが集中した。大物揃いだ。

 アサシンクリード4 バトルフィールド4 グランドセフトオート5 グランツーリスモ6 

 短期間に、これだけ売れる作品が集まれば減って当たり前だろう。どれも安定感があり長く遊べる作品達だ。全部が競合する訳じゃ無いけど、流石にCoD:Gが影響を受けない事は無い。どうしたってプレイ時間や人口が分散してしまう。


 私だってアサシンクリードが、特にイタリアを舞台とした2が大好きなんだが・・・毎度CoDと時期が被るので、どちらかを選ばざるを得なかった。そしてアサシンクリードは選ばれなかった。マルチプレイも実装されて物語も続いていたんだが後回しにした訳さ。だから前作をやってない私には今回は買う選択肢は無かった。

 そして確かに自分もプレイはBF4の方が多い。しかし、それはBF4の方が楽しいと言うより発売が早かったと言うことが非常に大きい。

 私はBF4とCoD:Gを選んだ訳だが、CoD:Gを選べない人が居ても不思議はない。それほど魅力的なラインナップだ。



 全体的に今のCoDプレイヤーは偏食が過ぎる。特定のルールしか遊ばない人が増えすぎだ。BOからMW3にかけてその傾向が強まった。同時に多様性な楽しみ方を知らない人になっているんじゃ無いだろうか。

 そんな人達の一部が、自分が楽しめないのに他の人が楽しんでるのが許せないと過剰な低評価をしている。発売初期はそんなのばっかりだ。今は大分落ち着いている。



 もしも、購入を迷っているならば大事なのは何故プレイし続けられるかを重視した方が良い。不満なんてどのゲームにもある。大事なのは不満があっても続けられる楽しさや楽しみ方があると言う事実だ。


 一度に10万もの人がマルチ対戦を楽しめる作品がクソゲーか?10万人が繰返しプレイしているゲームがクソゲーだって?とても一度に10万人がプレイするゲームの総プレイヤー人口なんて想像できない。クソゲーって言う人の感覚ってスゴイな!


 一度に10万人がやりたいと思い、その10万人が繰返し楽しくプレイできる作品。それがCoD:Gだ。試して見る価値は十分有ると思わないかな?

「たかがゲーム」の意味

 程度の差はあれどゲームに労力を割く人間は少なからず居て、私はそういう人たちが上級者だと思っている。

 ブログ書いてる自分も含めて変わり者の部類だよね。「たかがゲーム」これは自分にとって重要でないから起きる感覚で、自分は「たかがチームデスマッチ」の様にルール単位で感じる。


 逆にサーチ&デストロイのクラン戦なんかは絶対に勝ちたい。


 野良でやるサーチ&デストロイも近い感覚がある。

 途中参加だろうが。パーティー相手だろうが。負け続けようが。仲間に恵まれなかろうが。


 勝つ為にやる。


 絶対に抜けないし部屋も変えない。むしろ強い相手が味方だと萎える。

 何故なら自分にとって譲れない部分があるから。これって理屈じゃ無いんだよね。

 これは本業でも同じ様に感じる。自分の専門分野で負ける事は悔しい。耐え難い苦痛だ。これを回避するには時間や労力を費やさなければならない。労力を費やす苦痛以上に負ける苦痛が大きいからだ。


 「たかがゲーム」って当然の感覚だろう。人間はそれをやる必要性が無い物に情熱を掛ける事はない。


 私は他分野の専門職に劣っていても別に悔しくない。凄いな。よくそこまで出来るなって思っておしまい。プロに対して敬意は感じるけれど、自分がやって出来なくても「専門外だ」と思う。


 他に遣りたいことが有れば「たかがゲーム」で当然だ。部活なんかに例える人が居るが、それに相当するのはクランだろう。学業優先で「たかが部活」と言う人が部活から追い出されるのは自然の流れだが、部活外で自由にやるのまで文句言われる事はない。


 「たかがゲーム」で良いのだ。はっきりいって無理をしてまで上を目指すような事じゃない。どの分野も「廃人」が勝つのが当然だ。無駄とか価値とか関係なく遣りたいからやる。そんな人達が登り詰めていく。


 時間を費やすことは人生を費やすことである。「たかがゲーム」を越えるには楽しさだけでは無理だ。こだわりや悔しさが必要となる。

 「たかがゲーム」これはゲームを娯楽とするか、趣味とするかの境だ。


 趣味って実は苦しみを越えた先にある。苦しさを楽しめないと趣味じゃない。もしも他に趣味が無いなら「たかがゲーム」を越えて趣味にしてみるのも良いと思う。(私は映画の時間が完全にFPSに喰われた。時間を喰われる覚悟はした方がいいよ。正に人生を費やしている。)

ガチ勢とエンジョイ勢そして普通の人達

 最近は勝ちを追求する人と楽しみ方を追求する人とでいがみ合っている様だ。普通の人達からすれば両方迷惑極まりない。

 
  プレイヤーは上級者・中級者・下級者そして初心者に分けられる。初心者と下級者は違うが費やされた時間・労力が少ないと言う点では似ている。

  FPSに限らないが、下級者はどちらかと言うと無知または熱意が低い人だ。

 まず説明書は読まない。事前に情報収集はしない。当然だが考察なんぞするわけもない。
 なので実際にプレイして覚える訳だが「今日の晩ごはん何食べようか」なんて考えながらやってる訳だ。


 ここで注意が必要なのは無知や熱意の低さが悪い訳ではない。これらは相対的な物だ。むしろ考察ブログなんてやっている方が変わり者だ。


 上級者になるにはプレイ以外にどれだけゲームに時間を費やせるかだ。間違いなく上級者は生活の中心に近い位置にゲームがある。費やす労力が根本的に違う。

 ガチ勢やエンジョイ勢は上級者だ。ここでの上級者は強さと言うよりこだわってプレイする事を示す。
 普通の人達は勝ちにも楽しさにもこだわり過ぎない。

 幾つか例を挙げてみる。

 映画なら、映画を見て楽しかった・面白かったで終わる人。俳優の演技や脚本・演出にも注目する人。時代背景さらに政治や宗教観にも注目する人。


 コーヒーなら缶コーヒーでいい人。スタバやカフェで飲むのが好きな人。自宅でその日の豆や焙煎からこだわる人。飲めればいい人から味・香りに拘る人まで様々だ。

  
 どれも正しい楽しみ方だ。楽しみ方が違うだけである。そして同時に、こだわりは他人からみたら馬鹿馬鹿しくて労力に見合わないものだ。


 話を戻す。

 普通の人も当然だが楽しさや勝利を求めている。ただし程々の範囲での話だ。少なくとも上級者達の求めるレベルの事には労力に見合う価値を感じてはないだろう。
 

 こだわりを押し付けても仕方ない。やるべき事は楽しさを伝えることだ。下手でも楽しそうにプレイしてる動画は魅力的だ。大会の試合の動画だって質は違うがとても楽しい物だ。どちらが好みかと言う問題に過ぎない。


 最近は感覚がズレている人が多いと感じる。まるで「普通」の人達を無視するかのようだ。プレイヤーの民度が落ちたと言うが在るべき所に落ち着いたのだ。
 FPSをプレイする人が限られていた時代ではもう無い。FPSも普通の人達の物になっただけだ。

S&Dの基本~そもそも何故S&Dか~

 S&Dで本当に強いのは生き残り敵を排除出来る人だ。撃ち合いが強い。目が良い。エイムが正確。そんな人ばっかりだ。
 ただしそれは強さの本質ではない。ストーカーやクイックドロウそしてフォーカスの様なパークをつけた所で強くならない。これは勝負の場面で効果を発揮するので一見強く感じる。勝負とは勝つか負けるか解らない時の事だ。
 操作補助系のパークが無いと勝てないと感じる人は根本が間違っている。初めに重視するべきはそこじゃない。


 そりゃあフォーカスもストーカーも欲しい。サイトだって優秀で使いやすい。
 ただ、以前の記事でも記したが撃ち合う機会なんてそんなにない。一方的に撃つ方が多いのだ。
 どのルールにも言えるが、見つける→撃つ→キルの流れを高速化しても、見つけるのがうまい方・早い方が勝つ。逆に言えば「見つかりやすい人」は勝てるわけがない。

 撃ち合いに勝てるカスタムを重視するのは後回しで構わない。先に見つから無いこと、そして見つけることを優先すべきだ。

 戦いや戦争は「こっそり」が基本だ。人類の歴史において最も命を奪ったのは毒薬すなわち暗殺である。権力者の多くは暗殺との戦いだった。彼らは暗殺を事前に防ぐ事に最大の労力を費やしたのだ。

 SEARCH AND DESTROYすなわち「索敵して殲滅しろ」でる。索敵することが重要なのだ。殲滅はそれからとなる。

 索敵の精度を上げる事は同時に索敵を避ける技術を身に付ける事に繋がる。強さの本質は撃ち合いを避ける技術にあるのだ。