人生はFPSゲーム。時々哲学。

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S&Dの基本~そもそも何故S&Dか~

 S&Dで本当に強いのは生き残り敵を排除出来る人だ。撃ち合いが強い。目が良い。エイムが正確。そんな人ばっかりだ。
 ただしそれは強さの本質ではない。ストーカーやクイックドロウそしてフォーカスの様なパークをつけた所で強くならない。これは勝負の場面で効果を発揮するので一見強く感じる。勝負とは勝つか負けるか解らない時の事だ。
 操作補助系のパークが無いと勝てないと感じる人は根本が間違っている。初めに重視するべきはそこじゃない。


 そりゃあフォーカスもストーカーも欲しい。サイトだって優秀で使いやすい。
 ただ、以前の記事でも記したが撃ち合う機会なんてそんなにない。一方的に撃つ方が多いのだ。
 どのルールにも言えるが、見つける→撃つ→キルの流れを高速化しても、見つけるのがうまい方・早い方が勝つ。逆に言えば「見つかりやすい人」は勝てるわけがない。

 撃ち合いに勝てるカスタムを重視するのは後回しで構わない。先に見つから無いこと、そして見つけることを優先すべきだ。

 戦いや戦争は「こっそり」が基本だ。人類の歴史において最も命を奪ったのは毒薬すなわち暗殺である。権力者の多くは暗殺との戦いだった。彼らは暗殺を事前に防ぐ事に最大の労力を費やしたのだ。

 SEARCH AND DESTROYすなわち「索敵して殲滅しろ」でる。索敵することが重要なのだ。殲滅はそれからとなる。

 索敵の精度を上げる事は同時に索敵を避ける技術を身に付ける事に繋がる。強さの本質は撃ち合いを避ける技術にあるのだ。