人生はFPSゲーム。時々哲学。

 FPS特にCoDやBFが中心。 その他のPS4ソフトやVRゲームの感想・レビューや雑談なども記事にしています。 詳細はプロフィールへ。

[評価・感想]『シューティングコントローラー』と『Farpoint』レビュー

PSVRに待ちわびたガンコンが登場

PlayStation VR シューティングコントローラー (VR専用)

PlayStation VR シューティングコントローラー (VR専用)

 体感アトラクションにも似ているVRゲーム。FPS視点で遊ぶ作品も多く銃を模したガンコンの需要は高かった。そんな中で満を持してPSVRに登場したのが『シューティングコントローラー』である。
 今回はその『シューティングコントローラー』と対応ゲーム『Farpoint』(ファーポイント)のレビューになります。

ハンドガンにはもう飽きた!

 以前は『PSMove』がその役割を担っており使えるのが片手で持てる拳銃タイプに限定されていた。評判の良い『Until Dawn: Rush of Blood』も『PSMove』を利用した二丁拳銃を楽しめる。

 トリガーを引いて振動と共に対象が破壊されるのはシンプルだが爽快で楽しかった。ただし、その狙いは曖昧な上に両手で持つようなサイズの銃には適さないのである。


 しかし『シューティングコントローラー』ならそんな問題も解決してくれる。両手でしっかり構えてサイトを覗き込み撃つといったことが出来るのだ。


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最初は戸惑うが各種ボタン配置にもすぐ慣れる


 さらに『デュアルショック4』の機能を兼ね備えた射撃専用コントローラーとして開発されたので、各種ボタンも押しやすい配置で非常に使い心地が良い。左利きでも使いやすい配置になっているのも好印象。


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アナログスティックの周囲にボタンが配置されており使いやすい。
 


VRと銃型コントローラーの相性は抜群

 お台場にあるVRアトラクション『ZERO LATENCY VR』でも銃型コントローラーを採用しており、銃型コントローラーの素晴らしさは体験済みだった。
 
 しかし『ZERO LATENCY VR』では、しっかりと銃の形を模した関係で重い上に幾つかの銃と形状がマッチせず、レーザーサイトを頼りに腰撃ちで戦う形をとっていた。


 その点『シューティングコントローラー』はスッキリした見た目でやや拍子抜けするデザインではあるが、VR空間で登場する様々な銃器にマッチする優れ物である。


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ゲーム何で銃を振ると金属音がするのが嬉しい


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銃を切り替えても違和感なく覗き込んで使える


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本体が銃の基底部ときっちり合うので持っていて違和感がない


 もうサイトを覗くだけで楽しい。映画の登場人物の様に覗き、狙い、引き金を引く。続いて訪れる射撃音と振動。そして弾ける敵。ゲーム内で銃のサイトを覗き込み撃つだけで面白さが跳ね上がるのは破壊の爽快感が増すためだろうか。


SF冒険劇として優秀な『Farpoint』

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 未知の惑星に不時着した主人公の冒険を描いている本作。映像は美しく『シューティングコントローラー』の出来と相まってキャンペーンは上々のVR体験となっている。

 眼前にモンスターが迫り来る迫力も十分あるので、3Dサウンドの音を頼りに潜んでる敵を察知するのは緊張感がある。特に音源の再現度が凄くそこに居るとはっきり分かるのだ。


 ただ技術デモとしての趣もあるので全体的に荒削りであるのは否めない。印象的なシーンは豊富だが敵の種類は少な目だしオマケの探索要素もない。
 酔い対策なのだろうが敵の動きも単調な割には難易度は高め。洗練された銃周りのシステム以外は改善の余地がある。
 つまり完全に『シューティングコントローラー』ありきの作品だ。


 ちなみに本作は話題となったバイオハザード7や恐竜の星を探索するロビンソンと同様に、コントローラーのスティック操作で自由に動けるタイプのVR作品。


 この操作タイプの作品はVR初心者だと酔いやすいのが難点だ。その問題に『Farpoint』は前進を基本としたステージ構成と、物陰から頭だけ出して足を止めて敵と撃ち合うデザインで対応している。

 
 私は立ってプレイするのをオススメしておく。酔い対策にもなるし狙いやすくなって没入感高まること間違いなし。

 

『Farpoint』の真髄はCOOPモード

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 『Farpoint』には二人で協力してステージをクリアするCOOPモードがある。難易度も高く二人で協力しながら進むのは手に汗握る体験だ。


 岩影に隠れ敵の攻撃を避けながら頭だけ出してサイトを覗き狙い撃つ。そして敵の位置に合わせカバーポジションを変えて敵を倒す。単調だがVR空間でやるだけで楽しい。好みの銃で敵を撃破していくのは爽快である。


 これをCOOPで互いにカバーしながら出来ちゃうのだから面白くて当然。初見では耳を澄まし敵の位置を探る緊張感を楽しめるし、慣れてくるとお気に入りの銃でハイスコアを目指したくなる。


 なにより『ZERO LATENCY VR』もそうだったが、ゲーム中のキャラクターの動きが人間臭さを放つのに感動した。首と銃しか動かなくても動きに生身の人間の存在を感じるのである。

 自宅で手軽にこれが出来る時代が来たと思うと感慨深い。ゲーマーなら一度は体験して欲しいと思う。

【PS4】Farpoint PlayStation VR シューティングコントローラー同梱版 (VR専用)

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