エイプリルフールだから、この一大イベントに乗っかりたい!
しかし、自分は面白い嘘を考える能力が無かった。3分ほど考えて「こりゃ、無理ゲーだ。」そう確信したね。
そこで自分が印象的だったゲームの嘘つき達を集めてみようと思った。嘘つき達だから当然だけどネタバレ注意。
1.ウソップ(ワンピース海賊無双3)
嘘つきと言ったらこの人。え?アニメキャラじゃないかって?いやいや、立派なゲームの登場人物ですよ。だって3作目となる人気シリーズですよ?
- 出版社/メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
- 発売日: 2015/03/26
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログ (7件) を見る
嘘つきのイメージが強いアニメキャラ1位「ウソップ(ONE PIECE)」 | 「マイナビウーマン」
嘘と言うよりも虚勢を張り続ける男それがウソップ。いや、最近じゃ虚勢を張り続けた男と言うべきか。優しいが弱々しかったのは遠い昔。修業を経た今では仲間の背中を守れる頼れる男になった。私は最近になって、やっと筋肉がついた彼にも慣れてきました。
気が付くとウソップらしい優しい嘘こそ言うけれど、やるべき時は有言実行でしっかり成果を残す立派な海賊に成長。「良い嘘つき」になりつつありますね。でも個人的にはそげキングの頃が一番好きなんです。そげキングの復活を切に願う。あの仮面いいよね。
2.クラウド・ストライフ(ファイナルファンタジー7)
人気作であるFF7の主人公。大きな剣とつんつん頭が印象的なクールなイケメン!しかし、その実態は身分詐称。詐欺師ですよ!何せ格闘ゲーム「エアガイツ」でもしっかりソルジャーの名前を使ってますからね!騙され続けたプレイヤー達はソルジャーのイメージが拭えないでしょう。きっと観覧車ではソルジャーである事を利用して口説いたに違いない。主にバレット相手に。
ちなみに皆さんはエアリス派? ティファ派? それともユフィだろうか。プレイ当時はエアリス派で今はティファ派って感じです。その後の関連作品と相まってクラウドのエアリスに対する想いはザックスから来てる気がするんですよね。今ではザックスとエアリスの方がしっくりくる。あの二人を思い出すと切なくなります。
3.シェパード(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2)
この悪い顔!!CoD:MWも素晴らしかったが、続編となるCoD:MW2も傑作で、特に裏切り発覚のシーンは実に衝撃的だった。シェパードの裏切りもさることながら、裏切られて犠牲になってしまった二人のその後の描写が凄まじい。今見てもゴーストのファンは悲鳴物だろう。
圧倒的な戦力差を何とか切り抜け安堵したプレイヤーを襲う突然の悲劇。プレイヤーの戦友とも言える二人の悲惨な最後を、あれ程じっくり見せられるとは思わなかった。シェパードは一連のシーンのお蔭で最悪の敵役として私の中で君臨しています。ソフトを今も手元に残してあるので、またプレイしたくなってきた。
4.ハイエナのパッチ(デモンズ ソウル)
ソウルシリーズをプレイして思い出すのはこの男。騙されて穴に落とされたのは良い思い出。強い奴には低姿勢と言う分かりやすいキャラクター。なんか憎めない奴。
こうして見ると凄い人相。流石は騙して罠に嵌めて装備を奪って生きてきた「ハイエナ」である。本来だとここに並ぶ様な飛び抜けた人物ではない。登場ゲームがデモンズソウルでなければね。
高難易度の鬼畜ゲーでは落とされて罠に嵌った時のショックがとても大きい。特に初見プレイだと本当に辛い。まあ、デモンズソウルは悪意があるプレイヤーが一番の嘘つきだった。「攻撃しろ」とか「一歩前に」なんかを素直に信じちゃうと悲惨な目にある。ハイエナのパッチじゃないけど、正に騙される奴が悪い無情の世界である。
新作ブラッドボーンも楽しいんだけど、癖のあるキャラクターが少なくてちょっと物足りない。うさみみユルトの「(T)<貴公・・・」とか流行ったな。懐かしい。
5.ジョーカー(バットマン アーカム・アサライム、アーカム・シティ)
正直言うと映画ダークナイトのジョーカーが格好良すぎて、映画版のイメージが強いバットマンの宿敵であるジョーカー。彼は純粋で自分に正直な反面、他者に対しては徹底した道化師であり真意を掴ませない。バットマンと対になる存在で、やりたい事(犯罪)をやりたいだけやる無邪気な姿は実に人間的。そんな彼に魅力を感じてしまう。
ダークヒーローであるバットマンの原動力は「両親の敵」と言う憎しみの心。そんな自分を戒める不殺のルールを定めて活動するバットマンとジョーカーは似て非となる存在。バットマンが自分に嘘をつく時はジョーカーは真理を語り、バットマンが暴力を以て自分を曝け出すとジョーカーはおちょくり真意を隠す。 実はジョーカーよりバットマンの方が嘘つきかも。ジョーカーには最新作アーカムナイトでもプレイヤーを騙して欲しい。
このゲーム賞を取った隠れた名作です。新作となるアーカム・ナイトが出る前に前作をプレイしてみては?
WARNER THE BEST バットマン:アーカム・ツインパック - PS3
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2013/10/10
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログ (6件) を見る
物語の世界の嘘つき達は私たちを驚かせ楽しませてくれる。今年も多くの作品に気持ちよく騙されたいものだ。
あ、エイプリルフールネタだけど特に嘘は書いてないです。