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ダークソウル3から始めた人向けストーリーまとめ

ダークソウルの大まかなストーリー

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 ダークソウル3が発売されたので基本設定となる第1作目のストーリーを簡単にまとめた。
 まとめると言ってもダークソウルのストーリーは長くなるので、基本設定となる神話の部分とエンディングに関しての抜粋になる。


ダークソウル3からでも大丈夫

 特にブラッドボーン(ブラボ)から脳にフロムを抱いた諸君はダークソウル3にも興味津々だろう。ただ、『3』この数字があなたを惑わせているはずだ。

 心配いらない。ダークソウルの世界観はフロムにしては丁寧で分かりやすい。時代も跨いでいるので直接的な繋がりも薄い。

 ブラッドボーンをプレイした貴方なら大丈夫だ。問題ない。プレイしたいと思ったらプレイするに限る。
 強く大きなボス達と死に覚えゲーなのはブラッドボーンと変わらないし、プレイした感触だとブラボも意識して作っているので操作にも戸惑わないだろう。

 さて、そろそろ本題へ入るとする。



ダークソウルの世界の成り立ち

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 霧が立ち込める不死の古竜族が支配する世界に突然、『火』が生まれた。『火』は辺りを暖め照らし出し、生と死や光と闇と言う概念が誕生することになる。

 そして闇から生まれ火に惹かれた者達が『火』の中から『王のソウル』を見つけ王を名乗った。

 力を得た王達は支配権を巡りソウルを使い古竜達に戦を挑んだ。しかし、王達の予想に反して戦争は拮抗することになる。ところが古竜族から出た裏切り者の存在が王達に勝利を呼び込む。

 『薪の王グゥイン』の『火』による統治は永く平和と繁栄な時代を創った。だが、ある時から『火』の力は衰え人の世にその力は届かなくる。そして、人々の中に呪われた不死者の証となるダークリングを持つ者が現れた。

 ダークソウルは名も無き不死者が王になるまでの物語である。


 ダークソウルのオープニングは聖書の創世記、天地創造の1節、『神は「光あれ」と言われた。すると光があった。』をモチーフとしたであろう始まりの物語。

 成り行きで獣と上位者を狩ったブラッドボーンと同じく、ダークソウルの主人公も成り行きで伝承にある王の試練を受けることになる。この辺りはフロムのお約束だ。



主人公は侵略者であり生け贄

 成り行きで鐘をならし、伝承の試練を受ける者となった主人公。その伝承は散ってしまった『王のソウル』を集めさせる為に『薪の王グゥイン』が考えた策略。

 グゥインは主人公にソウルを奪わせる為に各王の国を侵略させ、新たな『薪の王』として身を燃やし『火』の力を再興させる生け贄として利用しようと目論んだ。

 ダークソウルの結末は主人公の行動で変わる。世界の礎として犠牲となり『火』の時代を続けるか、『火』を絶やし闇の時代、闇の王へとなるかを選ぶことができる。 


そもそも不死者とは

 不死の呪いとなる『ダークリング』を持つ者。『人間性』によって生者として生き、死ぬと亡者として過ごすことになる。肉体は不死でも精神は不滅ではなく、繰り返す死が心を砕きやがて亡者は心を失う。

 ダークリングの本質は人類の祖となる『小人(しょうじん)』が得た『火』が照らした闇の部分、世界を統治した王達が持つ『王のソウル』と対を成す『ダークソウル』だった。

 『火』の力が衰えにより『ダークソウル』は力を増し、力を持つ者の証(ダークリング)が顕在化したのである。人の中に眠るソウルは深淵の闇であり、闇の時代とは人の時代の訪れとも言えるのだ。

 ブラッドボーンで描かれた人の身に宿る獣性と同じく、ダークソウルでは人の中に秘められた闇が描かれる。


 ちなみに生者へと戻れるアイテム『人間性』はブラッドボーンの啓蒙に近い存在。協力者を召喚できるのは『人間性』を持つ生者だけで亡者は協力者としてのみ参加可能になっている。ダークソウルではプレイヤーは『人間性』を求めて戦った。

 ダークソウル3の主人公は『火』を持たぬ『灰』であり、その身に熱を取り戻すため『残り火』を求めることになる。
 


永き時を経てダークソウル3へ

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プロローグ
そこはロスリック火を継いだ、薪の王たちの、故郷が流れ着く場所

巡礼者たちは、皆北に向かいそして、予言の意味を知る

「火は陰り、王たちに玉座なし」

継ぎ火が絶えるとき、鐘が響き渡り古い薪の王たちが、棺より呼び起されるだろう

http://www.darksouls.jp/topic_about.html


 舞台はロスリック。ダークソウルで主人公が世界を照らす『火』を存続させる為に火継ぎを為した世界。

 ロスリックは火継ぎを行った歴代『薪の王』を奉る巡礼地だ。巡礼者は北へと向かい予言の意味を知ると言う。

「火は陰り、王たちに玉座なし」

 再び『火』の力が衰えた時、新たな選王の儀式が始まる。鐘が鳴り歴代の王達が甦る。

 しかし、彼等は玉座には戻らぬだろうと語り手はいう。代わりに薪になれずに燃え尽き『灰』と化した不死者達が『残り火』に集まってくるそうだ。かつてその身に宿した『火』を求めて・・・。


 ダークソウル3の主人公は『薪の王』になれなかった『灰』の不死者となる。その身に『火』を持たぬ『灰』だからこそ、他者のソウルを宿すことが出来る『ソウルの器』として機能するというのだ。

 主人公は陰りの見えた『火』に力を戻すためにダークソウル1で行った儀式の再現を行う使命を与えられる。歴代の王たちを殺しソウルを集めよ。玉座に残った王は言う。

 
 主人公は『火』を宿し『薪の王』を継ぐのか、もしくは歴代の王たちと道を違え『闇の王』となるか、それとも新たな『灰の王』なのか。その答えはプレイして確かめることにしよう。
 

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