人生はFPSゲーム。時々哲学。

ゲームの考察・感想・レビューなどを記事にしています。詳細はプロフィールへ。

弱い人ほど戦術を!

 敵は余り強くない。でも圧されて負けている。コンクエストやドミネーションでたまに見る光景です。


 相手のチケットを削るに当たって拠点確保はとても重要です。凄くキル出来る人でも拠点確保によるチケット減少には敵わない。


 理想は敵が居ない拠点を大人数で速やかに確保すること。特にドミネーションは確保スピードの違いで、どんどん差が開いていきます。
 そこで迷うのが「防衛にまわるか」です。正確に言うと確保を邪魔して相手の勢いを削ぐって事ですね。言うならば嫌がらせです。拠点確保の速度で負けるなら相手の確保を遅らせるしかないわけです。

 例えばクレイモアやC4で邪魔する。拠点に隠れて確保を遅らせる。等々。

 相手からしたらイライラします。自分もされたらイライラしますね。上手くすれば相手が判断ミスしてくれるし、そこまで行かなくても警戒して行動が遅くなってくれたらチャンスが生まれます。




 戦術は理想的になるほど「単純化」される。同時にそれは相手と力の差が大きくないと達成出来ない物です。差が大きければ戦術は必要なくて、ただ敵を倒すだけで自然と勝てるからです。
 逆に戦術は弱い人ほど必死に考えなければならないし、それ無しで戦うのは無謀でしょう。
 戦術と言うと凄いことに聞こえますが、これは試行錯誤つまり考える事なんですよね。極端に弱い人は力だけでなく考える事が足りない場合も考えられます。
 FPSの楽しさの1つに考えた成果が実感できる事がある。これを楽しまないと勿体無い!




 FPSの強さは「自分がしたい事をやれる力」と「相手がしたい事をやらせない力」の二つのバランスで決まる。


 自分がやりたいことを出来ないときは成長のチャンスでもある。そんな時は謙虚になって相手から学ぶのが一番!総合的な強さとは別にその一点では相手が優れていたのだから。
 素直に相手を認めるのは強さの源になる。どうせなら褒める癖を付けよう!



(余談だけどBF4のいわゆる芋は「考えた」結果、勝利無視でキルを重視して成果を出すことを選んでいるので矯正が難しい。なにせ本人はそれを楽しんでいるからね。
 素直にチームデスマッチに行かない理由が色々と有るんでしょう。チートやグリッチにも言えますが「確信犯」にはお手上げです。)