サウンドバーでPS4Proがより楽しめる
ソニー SONY サウンドバー HT-S200F 2.1ch 内蔵サブウーファー Bluetooth ホームシアターシステム チャコールブラック HT-S200F B (2018年モデル)
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2018/01/25
- メディア: エレクトロニクス
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テレビは大画面が人気になると共に薄型がトレンドとなりました。同時にベゼル(縁)も狭くなりスッキリとしたデザインが主流です。
しかし同時にスピーカーの出力は下がり後方や画面下に配置せざるを得なくなりました。そのため映画を楽しむにしても美麗な大画面と比べ音響が冴えないケースが殆どです。
かといって優れた音響効果を得られるホームシアターはスピーカーのサイズは大きく数も多いです。当然ですが設置・接続が複雑になりスペースの確保も問題となります。
そこでホームシアター程のスペースを必要とせず画面の下に収まるサウンドバーで音響環境を強化する人が増えています。
私が購入した『LG 32UD99-W』もベゼルレスの影響もあり、4K/HDRに比べると音響は冴えませんでした。
そこで手軽さと小型が売りのサウンドバー『HT- S200F』の購入に踏み切ることにしました。
シンプルだから設置・接続が簡単
『HT- S200F』における最大の利点は複雑な配線無しに接続できる点です。お持ちのテレビにARC対応HDMI端子が付いていれば『HT- S200F』をHDMIケーブルで繋ぐだけの手軽さ。
私はPCディスプレイなので直接PS4Proから光デジタルケーブルで繋いでいます。ちなみにHDMIケーブルは無かったですが、短い光デジタルケーブルは同梱されていました。
機能を削った関係か音響モードの変更はLEDの点滅で表現され分かりにくい。起動が少し遅いなど欠点はあります。
購入当初は少し不満でしたが、頻繁に設定を変えるわけでも無く気にならなくなりました。
手軽にゲームの音響強化
『HT- S200F』はフロント25W+25Wにサブウーファー30Wの合わせて80Wです。私が使用しているモニターは5W+5Wの10Wなので音量・音質の変化は大きいです。普及型テレビのスピーカーも計30W前後が多いので違いは感じられると思います。
小型なので少し心配だったステレオ感も、きちんと左右も聞き分けられ問題ないです。ただ反響を利用しにくい設置環境だからか、サラウンド感は余り感じませんでした。画面が壁際の設置なら違うかも知れません。
音質に関しは音声で大きな差がありました。映画やゲームで鳴り響く低音に負けず、かなり明瞭に会話が聞き取れます。これは同じゲームしていて驚くほどの変化でした。
サブウーファーの恩恵はやや少な目。もちろん低音域の表現に幅は出ますが、内蔵なのもあり音圧は期待できず。小型が売りなので仕方ないですね。
小型に価値がある『HT- S200F』
余り広くない部屋と40型以下の画面。その環境に『HT- S200F』は適してます。価格とサイズを考えると十分満足できる商品でした。
特に机上で使用する32型~24型にマッチするサイズなのでPCディスプレイのスピーカー強化におすすめです。