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ゲラルトを祝うウィッチャー3の記念映像が公開

まるでウィッチャー3の新エンディング

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 この度ゲーム『The Witcher』シリーズが10周年を迎え記念映像が公開されました。この動画に新しいエンディングを見た様な感動を覚えました。私が見たかった風景がそこに広がっていたのです。



10周年記念映像の感想


 多くの登場人物がゲラルトの誕生日を祝いに訪れています。ちなみにゲラルトは400歳越えだそうです。



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 気が付けば大好きなキャラになっていたレジス。彼は冷静で対等な相棒でした。原作ファンから熱望されたのも分かる。




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 並んでいるトリスとイェネファー。きっと二股エンドの世界で二人は和解してるに違いない。
 ダンディリオンが嬉しそうだったのが印象的なイベントだった。




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 よく見るとロッシュが通り過ぎています。きっとローチを連れに行ったのだろう。前作の人気キャラクターですが本作では裏方に徹していますね。
 ローチと言えば会話イベントは最高でしたね。奥で「ちょっとゲラルト!私の出番まだぁ?」とか言っていそう。




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 エスケルとヴェスが談笑している。ワイルドハントと戦った話でもしているのだろか。あの時のエスケルは作中でも指折りの見せ場だった。
 これはエスケルにも春が来るのかも。いや、でもエスケルは角が生えてる女性が好きなんだっけ?

 後ろをジョニーとサラが駆け抜けていく。この二人は屋敷に住み着いていそう。シアンナはオマケ。




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 シリを助けた男爵も駆け付けている。男爵のイベントは印象的でした。特に彼との突然の別れはショックだった。




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 公爵の御付きであるダミアンは壁の花でちょっと可哀想。でもダミアンらしい姿の気もする。




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 グウェントを楽しむゾルタンとダンディリオン。きっと公爵も今日だけはダンディリオンがトゥサン滞在を許してくれたのだろう。




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 DLC1はとても楽しかった。シャニは二股エンドになった私とゲラルトを癒してくれた存在。ヴロジミールの力もあり結婚式イベントは実に面白かった。
 シャニと一緒にオルギエルドが来ているのも嬉しい。譲り受けたイリスには長くお世話になりました。

 オルギエルドの傍らにはアンナ・ヘンリエッタ公爵の姿。私は公爵を助けられなかったので元気そうな姿が見れて嬉しいです。

 元気そうと言えばプリシラ。無事に傷も癒えて歌えている様ですね。このカップル好きなのでホッとする。

 

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 カップルと言えばランバートとキーラ。人間味に溢れていて嫌いになれない所が似ている。
 正に死を乗り越え出会った二人。特にキーラは死亡フラグが多く非業の死を迎えた人も多そう。
 


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 師であり友であるヴェセミルを偲ぶゲラルト。このシーンの存在が本編の続きであると感じさせてくれた。ここから始まるゲラルトの語りかけには感激。
 



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 そして最後に皆でプレイヤーに杯を上げてくれます。私を含め順当にDLC2『血塗られた美酒』を最後にプレイした人も多いでしょう。

 確かに『血塗られた美酒』にはシリーズの終わりを感じますが、シリーズのエンディングは用意されませんでした。だからこそエンディングと見紛う様な本映像には感涙ものです。


 ところで集まったメンバーを見てみればゲラルトとのロマンスを果たした淑女がずらりと揃ってます。
 この場にイェネファー・トリス・シャニ・キーラ・シアンナと5名もいます。ゲラルトじゃなきゃ修羅場になっても不思議は無いですね。


 

まだウィッチャーは終わらない

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 『The Witcher』シリーズにおけるゲラルトの物語は一旦終わりを迎えましたが、映画やドラマの製作が発表され注目されつつあるウィッチャー。

 その影響か原作小説の翻訳版も7年の時を経て第2巻が出版されました。早々に重版が決定したそうなので続きも翻訳されることでしょう。


ウィッチャーI エルフの血脈 (ハヤカワ文庫FT)

ウィッチャーI エルフの血脈 (ハヤカワ文庫FT)

ウィッチャーII 屈辱の刻 (ハヤカワ文庫FT)

ウィッチャーII 屈辱の刻 (ハヤカワ文庫FT)



 また無料で遊べるカードゲーム『グウェント ウィッチャーカードゲーム』では、ライリアとリヴィアの女王メーブを主人公とした物語が描かれます。



 この物語ではゲラルトが『リヴィアのゲラルト』と名乗ることになる理由が明かされる様です。そして今後も引き続きニルフガードやスケリッジを舞台にしたストーリーキャンペーンが製作される予定です。

 まだまだウィッチャーの世界を楽しめて嬉しいですね。



 最後になりますが、この記念映像は英語とポーランド語のみの製作だったそうです。それをスパイク・チュンソフト様のご厚意で日本語吹き替え版を製作して頂いたそうです。

 ウィッチャー3の丁寧なローカライズを始めスパイク・チュンソフト様には感謝が絶えないです!ありがとうございました!