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R6S初心者がマップを覚えるコツ

初心者は開幕キル(リスキル)から覚える

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 初心者が圧倒的に困るのはマップ構造の把握でしょう。マップが覚えられない!という話はよく耳にします。
 確かに立体的な把握も必要となるR6Sのマップを覚えるのは大変です。自分も苦労しました。今から始める人は追加マップも増え更に大変でしょう。

 そこで初心者がマップを覚えるコツを教えようと思います。そのコツこそ開幕キル(リスキル)です。

 ここでは初心者が開幕キルから覚えるべき3つの理由を説明します。 


1.開幕キルで外を意識する

 R6Sのマップはジグソーパズルと同じで端から埋める方が簡単です。何故なら外に面した場所はロビーや玄関といった、外からでも分かる場所が多いからです。 

 さらに敵を屋内に入れないことは防衛の理想的な流れであり、それを体現している開幕キルを覚えれば試合にも貢献できます。

 さて、ラウンド開始直後は防衛が敵の位置を最も把握しやすい最大のチャンス。開幕キルは知ってるだけで敵を倒せるのが魅力です。


 リスキルは初心者殺しです。その理不尽さを初心者は痛いほど知っているでしょう。


 だからこそ攻撃の出撃ポイントから最短で侵入するルートと、そこを狙えるポイントは真っ先に覚えなければなりません。

 ここを押さえるだけで開幕キルを狙えるだけでなく、攻撃で開幕キルのカウンターも狙えます。覚える努力に対するリターンが一番大きいです。



2.戻る過程で覚える

 恐らく初心者にとって最大の難所となろう屋内戦。初心者は敵の位置が分からず困ってしまうのが普通です。

 しかし、開幕キルを狙っていれば自分の方向から敵が来てるか確認ができます。敵が来ていれば迎え討てば良いですし、来ていなければ目標付近まで下がりましょう。

 ここでのポイントは『目標付近まで下がる』経験です。何故なら開幕キルの位置から防衛目標へ戻る視点は攻撃が目にする風景と同じです。

 初めての場所を訪れた時に、帰り道の風景がイメージと違って戸惑った経験はありませんか?帰り道では行きで覚えた目印が見当たらないことも多いです。

 同じ理由から防衛にて開幕キルの位置から目標に戻る経験を積む必要があります。この経験の積み重ねが攻撃に転じた時に生きるのです。


 ジグソーパズルでも枠のピースを埋めたら次は、枠から中心に向かってピースをはめ込んでいくのと同じです。

 

3.籠りは初心者に向かない

 殆どのマップで目標に直接アプローチが出来る場所が用意されています。
 そのためマップを覚えてなくても防衛なら籠るだけで良く、攻撃でも目標の場所なら直行できます。 

 それ故この役割に初心者は甘えがちです。しかし、そこは互いの位置を読みやすく撃ち合いの強さが勝敗を分ける重要な役割。防衛では耐える力が、攻撃では押していく力が必要になります。

 目標付近で敵を削れるプレイヤーはチームを勝利に導く存在です。つまり強いプレイヤーが求められる役割で初心者向けではないのです。

 目標周辺は作品名を飾るシージ(包囲攻撃)が起きる激戦区で、様々な戦術が披露される場となります。

 そのためマップを覚えていなくても困らない反面、多くの知識が必要で初心者には大変なのです。

 

大事なのは失敗を恐れないこと

 失敗は糧です。開幕キルされたら真似れば良いです。思い切った侵入の失敗は防衛で遊撃に出るときに役立ちます。

 迷惑を掛けたくないから大人しくしていよう。そんな後ろ向きな考えが一番の敵です。消極的なプレイを続けると、動きが固くなり更に活躍が出来なくなってしまいます。

 出撃位置や開幕キルのポイントはカスタムでも確認出来る上に解説動画も溢れています。初心者は開幕キルの練習から手を付けましょう。