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Call of Duty: Black Ops III(BO3)のマルチプレイ感想

BO3のマルチプレイ情報と感想

BO3は奇襲の手段が増えた「いつものCoD」

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 従来のCoDと同じくパークやスコアストリークは健在だ。そしてCoD:AWで登場したジャンプを引き続き採用している。
 BO3ので目新しいのはウォールランニング(壁走り)と水中戦。そして新システムであるスペシャリストキャラクターだが、ブーストで操作性の変化を中心に置いたAWと比べるとオマケに近い印象を受ける。戦闘の基本は足を止めての撃ち合いとなり原点回帰した形だ。


新アクションは奇襲に使う

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 ホバーに近いスラストジャンプ。そして移動に多様性を与えると水中戦。全てのアクション中に射撃が可能でありBO3は実に攻撃的だ。

 CoD:AWではブスートジャンプとブーストスラムで鋭角な移動が出来たので、空中での回避行動が可能であった。また地上においてもドッジによる回避、特に後方へのドッジがとても強力だった。
 AWは「強力な回避行動」が売りであり、従来の作品と比べて見てから対処が出来るゲームである。ここがAWの評価が分かれた点の一つだ。

 それに対してBO3では回避に使える様なアクションは少ない。一応ジャンプから後方へのスライディングはあるが、AWと比べるとタイミングはシビアだ。ウォールランニングや水中の移動は裏取りや奇襲に使うものであり、攻撃の幅を広げてくれたがメインを張る戦法ではない。

 基本はいつもと変わらぬ頭出しが強いCoDである。新しいアクションで待ち構える敵の意表を突けるか、それが一つのポイントになる。



カスタムに個性を付加するスペシャリスト

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 スペシャリストキャラクターは各々で特別なスペシャリストウェポンとスペシャリストアビリティを持っている。
 これは従来のサポートキルストやデスストリークに近い代物で、人気FPSのDestinyをプレイした人はスーパーチャージをイメージしてもらえれば良いだろう。
 特にキルタイム(敵を倒すために掛かる時間)が長めなので、一撃で倒せるスペシャリストウェポンはとても強力だ。範囲も広めで待ち受けてる敵に対して圧力が掛けられる。


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強力な弓矢であるスパロー。スペシャリストウェポンは当たらなくても威嚇として十分な効果がある。
 

 各スペシャリストの能力は強力だが、癖のある挙動だったり効果時間の短さなどの欠点も併せ持ち使い所が難しい。
 強力なウェポンで敵を倒す。またはアビリティを使い有利に戦うか。各々のプレイヤーの好みが反映される。



良くも悪くも無難なCoD

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 BO2やAWとほとんど同じクラス作成システムであり、従来のシリーズと同じ感覚でクラスを作れる。スコアストリークも見知った効果で安心感がある。

 戦闘は堅実な作り。地に足を付けて撃ち合うスタイルが基本で、武器ごとの役割分担も割りと上手く機能している。
 ただし足がやや遅くなっているので、機動力を求めるならジャンプやウォールランニングを駆使しなければならない。

 対戦バランスは追加された新アクションで裏取りさせるためか、頭出しポイントが多く待ち構えるのが強い。
 爆発物やスタングレネードを駆使して敵を動かしたり、新アクションを使い機動力で懐に潜り込む必要が出てくる。


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 水中や走れる壁は殆どが裏取りルート。積極的に利用したい。


 便利になったミュート機能やパーティが表示されたりと細かいが嬉しい変更点もある。 
 銃の迷彩やエンブレムのカスタマイズは豊富だし、シアター機能も搭載されている。

 ゲーム内通過を利用したガチャ要素もあるが、迷彩さコーリングカードといったおまけ要素の収集だけなので心配は無用である。



 革新性はキャンペーンやゾンビと言った四人協力プレイの役割なのだろう。冒険は少なく無難な出来映えなのでマンネリ感は少しある。しかし全体で見ればBO2からBO3への進化としては上々だ。


 最後に一言。現世代機用に開発されているので、PS3版に関しては購入はおすすめ出来ない。