美しい映像が売りなのでフォトモードがとの相性は抜群。任意のタイミングで一時停止して加工できるのは嬉しい機能。フィルター効果はプレイ中にも繁栄されるので、全体的に映像が暗かった本作の欠点も改善されたと思う。
TPSなので戦闘中は背中しか見えないのだが、フォトモードで一時停止して拡大してみると作り込みが半端ないことが分かる。イベントシーンでなくてこの映像。
ボス戦でも一時停止してカメラアングルを変えられる。背中しか見れなかったのは勿体無かったと実感する。フォトモードのお蔭で撮影会と言う名の2週目を楽しむことが出来るのは嬉しい。
イベントシーンじゃないです。コレ。フォトモードでじっくり見てみるとガラハッドが意外と目を瞑って攻撃を避けたりしていて笑った。そりゃあ怖いよね。
プレイ中は一瞬なので気を配る余裕も無かったが、血飛沫までしっかり見れる。
イベントシーン以外でも痛い時はきっちり痛がっているのが表情で分かる。こういった細かい所の作り込みがリアルさを感じさせてくれる。
フォトモードでカメラアングルを変えられないシーン(イベントシーン等)もあるので、どんな時も好きなアングルで撮れる訳ではないのは残念。それでもイベントシーンでもキャラクターの非表示やフィルターによる加工が出来るのは楽しい。キャラクターが消えると光や影も影響受けるのには驚いた。
フォトモード最大の不満は自分の感性の低さを痛感する点だった。細かい変更が可能だがカメラの知識不足で十分に活用できないのが悔やまれる。
最初からフォトモードを搭載していれば海外レビューも違っただろうに。つくづく惜しい作品だ。