人生はFPSゲーム。時々哲学。

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震災世代

 地震大国と言われる日本は近年大きな震災が続いている。阪神淡路大震災そして東日本大震災。そして近いうちに起きると言われている関東・東海地震
 人によっては一生のうちに3度も大きな地震が起きるかも知れない。なんて時代だ。


 災害映画は幾つもある。しかし、意外なことに地震は割りとマイナーだ。海外の映画だと竜巻だったり火山だったり、挙げ句は隕石ときたもんだ。
 そういう意味じゃ日本は地震映画大国でもある。地震の恐怖は西洋だと余り感じられない様だ。(起きると日本以上に怖がるらしい)地震が少ない国々の人には足元が揺れる感覚が分からないのだろう。


 関東に居ながら私は周りの人より東日本大震災は他人事感が強い。実際に被災地に行ってないとか、被災者に出会ってないとかそう言う部分じゃ無いんだ。地震を経験し無かったんだ。

 東日本大震災が起きたとき私は電車に乗っていた。激しく揺れたと言う感覚はなかった。丁度ホームに着いた所で急停車危ないなって思ったのを覚えている。
 地震が有ったと言うアナウンスも実感はなく、そのまま普通に家に帰った。多少散らかった部屋を見て溜め息ついて、コーヒー飲みながらニュースを見たわけだ。そしてその規模を初めて知った。

 だから私は地震を経験してない。そして帰宅困難者ともならなかったので交通麻痺も経験してない。大災害だったと言う事実は画面越しの情報ばかりだ。全国的にそう言う人の方が多いだろう。

 人は経験してないと分からない部分は多い。一生、被災者や帰宅困難者の気持ちはわからないだろう。似たような経験をしたとしてもやっぱり違うんだよね。

 
 私が唯一震災で受けた影響は電力問題だ。つまり計画停電に伴う仕事を含めた生活への影響だった。あれは明らかにパフォーマンスであり不必要な停電だったと思う。

 そして電気を自由に使えない日常を経験したのは初めてだった。あれは普段の停電と似ている様で大きく違う。短い期間で定期的にやって来て、それは夕方や夜にもやって来る。暗闇なだけで出来ることが本当に無くなる。

 原発再起動に反対する人は自由に電気が使えない日常に対する覚悟があるのだろうか。石油資源に頼れ無くなる時代はやって来る以上は間違いなく仕事や生活が大きく変わる。現実的な代替案が有れば誰も原子力使ってないよね。


 次の震災がいつ来るかなんて分からないけれど、東日本大震災での教訓はきっと生かされるだろう。個人レベルでなくて社会レベルでね。
 備え有れば憂いなしって言うけれど、個人レベルだと忘れてしまうもの。せめて震災世代としては無駄に混乱しないように、知識や経験を生かせる様にしておきたい。


 個人的には避けられないなら早い時期に来てほしいね。高齢化社会が進んでから起きたら大変な事になるよ。きっと。