人生はFPSゲーム。時々哲学。

 FPS特にCoDやBFが中心。 その他のPS4ソフトやVRゲームの感想・レビューや雑談なども記事にしています。 詳細はプロフィールへ。

抽象との付き合いかた

 抽象。ある空間や事象をまとまった形で取り出す事だ。

 日常的に使われている抽象的な表現と言うやつだ。空気や雰囲気の表現に使われる。

 その反対は具体的である。抽象的で判らない。具体的に言ってくれ!よく見かける光景だ。

 抽象の一部を切り出した物が具体である。具体性を高めるほど単純化された情報となり、誤りの余地が減る。ただし具体を重ねた結果が抽象に行き着くとは限らない。

 木を集めたら森となり森は山へと繋がる。しかし山から木を想像するのは難しく、木を知っても山の姿は浮かばない。

 具体的と言っても実際の会話は抽象のやり取りだ。具体同士を抽象で紐付けている。

 大事なのは抽象の捉え方である。具体を積み重ね体系化したものは骨格に過ぎない。

 具体の隙間を埋めるものが抽象を形作る。この隙間の埋めかたが違うと全体像が変わってしまう。

 具体的な情報で骨格を造るのは重要だ。しかしそこで終えてしまう事が少なくない。骨格を知るだけで満足してしまうのだ。
 
 人と人のすれ違いは抽象の違いだ。骨格の隙間を埋めるもの違いがトラブルを生む。お互いに相手も同じ抽象を見てると思い込むのだ。


 大事なのは仕上げである。最後こそ抽象的な表現を使って認識を擦り合わせる事を意識するのだ。