人生はFPSゲーム。時々哲学。

ゲームの考察・感想・レビューなどを記事にしています。詳細はプロフィールへ。

自衛隊で感じるBF4の兵器のリアルさ~その2~

 その2では演習風景です。ヘリは爆音で砂は舞うし日差しは強く猛烈な暑さで実際は散々な目に遭っているわけですが、実弾演習なので見ている最中は殆ど気にならないんですよね。それどころじゃないって感じ!

 

 演習は自衛隊員の技術披露と「戦闘」を想定した演習が行われます。上陸した敵軍に対しての制圧が目的です。

f:id:K456:20120826114132j:plain

 先ずは偵察ヘリの「ニンジャ」が敵軍の戦力を偵察!その高い運動性を見せつけてくれます。BF4では偵察ヘリなのに何故か戦闘ヘリより強いですけどね。

 

 続いて戦車による制圧射撃!

f:id:K456:20120826105807j:plain

 

 ちょっと的当てするくらいでしょ?そう思ったあなた!そう言っちゃあそれまでなんですが、実際に戦車砲が空気を揺らし音が体が震わすのを体験できる機会は中々ありません。リアルな砲撃を体験できます。

 

f:id:K456:20120826115821j:plain

 凄い煙ですね!手前の的だと思いました?現場にいた自分もそう思いましたとも!当たり前ですが実戦でそんな近くは狙わない!BF4でも頼りになる人は長距離狙撃でどんどん制圧してくれます。見習いたいものです!

 

 ちなみに、この年の目玉だった国産の10式戦車は中々のチート性能です。

f:id:K456:20120826110603j:plain

 

 サスペンションによる効率的な反動吸収を行うことで軽量化を達成してます。これにより高い機動力を獲得しており戦車の癖に「ドリフト」出来る上に、高性能の自動照準システムを搭載しているので「スラローム射撃」が可能なんですね。つまり、蛇行しながら撃って当てられると言うこと!揺れていても照準が合った瞬間を感知して人の手を介さず自動で精密射撃出来るとか。

 オマケに条件が整えば10式戦車同士で情報共有することで同一目標に対するオーバーキルを避けられるそうです。これにより無駄弾を減らし効率的な攻撃が可能なんですね。

 さすが日本。高機能便座を開発する国!戦車も高機能だ!

 

 そして残念画質ですが10式戦車のスラローム射撃動画です。

2012「そうかえん」10式戦車によるスラローム射撃 - YouTube

 映っていないですが実際は2台による同時射撃なので発砲音が二重に聞こえてます。短い動画ですが発射で空気が震えるという事が伝わってくれると信じてます。砲身から出る炎にも驚きました。

 

 

 

 BF4の戦車が発する音は本当にリアルです。ヘッドセットで聞くと「そうかえん」を思い出します。このレベルのゲームがしたくてPCゲームをやる人達の気持ちも分かるっていうものです。それがPS4でも出来るようになるとは素晴らしい時代になったものですね!

 

 

 演習でも航空機達は大活躍です。

f:id:K456:20120826105336j:plain

 戦闘ヘリのアパッチが機銃掃射を行い敵地上部隊を攻撃!

 

 

f:id:K456:20120826105216j:plain

 戦闘ヘリのコブラも戦車に随伴する形で登場。

 

 

 同時に歩兵の展開が行われます。

f:id:K456:20120826103447j:plain

 続いてヘリからの地上部隊の降下!大分高いですよね。救助活動でも行ってますが自衛隊員の皆様は本当にすごい。

 

f:id:K456:20120826114705j:plain

 ヘリによる車両の運送と投下。よく考えるとBF4司令官の車両投下は大分雑ですね。普通にそのまま落下させますから。

 

 

f:id:K456:20120826111143j:plain

 当然落下傘部隊も!BF4だと背の高いビルの周りでよく見かける光景です。

 

f:id:K456:20120826111051j:plain

 ちょっと気持ちよさそう。

 

 

f:id:K456:20120826114535j:plain

 ヘリが随伴し歩兵部隊の展開を支援。歩兵にとってヘリは本当に頼りになります!

 

 

  敵の制圧は戦車だけの仕事じゃない!戦車以外の兵器達も実弾でその力を披露!

f:id:K456:20120826120012j:plain

 演習ではミサイルも発射されました。独特の飛翔音を立てながらあっという間の着弾でした。本当に運よく発射シーンが撮れました。普通は動画で撮影し切り出すそうですね。素人の私はそんな基本知らなかったです。自分は発射のたびにあたふたしてました(笑)

 

f:id:K456:20120826120045j:plain

 ミサイル撃たれたらお終いですね。BF4でも撃たれた時の危機感は凄い!

 

 

 

 敵が制圧できたら終了です。最後に車両やヘリのお披露目。ずらっと並ぶ姿は壮観でした! 将来的にはBFでもこれくらい出来るの様になったりして!夢が広がります。

f:id:K456:20120826121604j:plain

f:id:K456:20120826120940j:plain

 

 

 

 救助活動のニュースで見かけることが多い自衛隊ですが、こうした日々の訓練が非常時に力となっているのですね。先日の御獄山の噴火事故でも灰が舞う限界高度(ホバリング出来る限界の高さ)ギリギリの救出活動でその技術力の高さを示しました。世界でもトップクラスの技術を隊員の皆様は有しているわけです。ニュース映像では軽々しく行っているように見えますが墜落の危険性も高い命がけの救助活動だったわけです。本当にありがたい話です。

 

 「そうかえん」のチケットは倍率が高く入手困難です、見たくても中々見れないですが興味があれば応募してみてはどうでしょう?

 

 

関連記事

PS4はいつ買うか - 人生はFPSや映画。そして時々哲学。

PULSE wireless stereo headset Elite Edition レビュー - 人生はFPSや映画。そして時々哲学。

自衛隊で感じるBF4の兵器のリアルさ~その1~ - 人生はFPSや映画。そして時々哲学。

 

 

自衛隊で感じるBF4の兵器のリアルさ~その1~

 別に自分は現代戦に拘りは無いしSFだろうが近未来だろうがOKな人です。そんな私ですがBFシリーズはリアリティに拘っており体験する価値があるゲームだと思っています。そこでBF4ネタの補給も兼ねて実際の兵器達の写真でも公開しようと思いつきました。実物の戦車や戦闘ヘリを見たこと無い人も多いのでは?

 

 

 2012年にひょんな事から自衛隊の総合火力演習、通称「そうかえん」を見に行きました。そこで実物の兵器の姿を見たわけです。想像より実物はデカくて格好いいです。

 富士山の麓で戦車やヘリが「実弾」を使用した演習を間近で見れます。そんな機会は滅多にないと私は誘われホイホイついて行ったわけです。

 

 

 まずゲーム内で乗っちゃうと意識しない兵器のサイズをお伝えしたい。 

f:id:K456:20120826135700j:plain

 日本が誇る最新戦車の10式戦車です。2012年が初披露ということで大注目でした。移動しながらの精密射撃が出来るそうです。狙われたら避けられない!その性能に関してはその2で軽く説明します。

 

 

 

f:id:K456:20120826135844j:plain

 他の戦車もこのサイズ!BF4でも戦車に追っかけられたら怖いですが当然ですね。とても立ち向かえる気はしません。C4付ける気起きないよ。

 

 

 

f:id:K456:20120826140309j:plain

 航空機の天敵もこのサイズ感!自陣に引っ込んでおりランチャーで狙ったりと遠目に見るからか、小さいイメージでしたが戦車より背が高くて威圧感有りますね。

 

 

f:id:K456:20120826140344j:plain

 威圧感と言えば自走砲の圧倒的な砲身!近くで見て一番圧倒されたのはコレでした。

 

 

 

 続いてヘリ達

f:id:K456:20120826132957j:plain

 ゲーム中では直接乗り込むからかサイズをイメージする機会が少ない偵察ヘリも大きいですね。こんなのが空飛ぶってよく考えると凄い話。ちなみに愛称は「ニンジャ」だそうです。さすが日本。

 

 

 

f:id:K456:20120826134434j:plain

 映画やゲームでお馴染みの戦闘ヘリのアパッチ。特にCoDでは度々出ておりお世話になりました。BF4じゃ出ないのかな?写真撮り忘れたけどコブラも有りました。

 

f:id:K456:20120826134648j:plain

 BF4じゃ正面からヘリを見るのってやられる時が殆どですよね。特に上海のビルなんかで良く見る姿。映画さながらで倒されてもちょっと楽しい瞬間!

 

 

 

 こうして並べてみると、BF4でじっくり兵器を眺めてないなあと実感。これはちょっと勿体無いですね。射撃練習場でゆっくり鑑賞してみようかなって気になってきました。ゲーム中では本当にちょっと小さかったりして!

 

 その2では演習風景の写真を公開しようと思います。

 

 

関連リンク

 

k456.hatenablog.com

 

PS4本体の感想 - 人生はFPSや映画。そして時々哲学。

PS4版BF4プレイ雑記 - 人生はFPSや映画。そして時々哲学。

 

怖いと話題のP.T.やってみた。

 良く出来てますね。宣伝用のミニゲームと言う事で本編と直接的な関連性は無いと言うことです。と言ってもまだ仕様が決定していないので、これだけ話題になれば何かしらの影響は与えそうです。

 これはアイディアの勝利でしょう。限定された空間を上手く利用しています。ホラー×謎解きのバランスも上々なんですがちょっと説明が少なくて戸惑う場面も。

 と言ってもホラー耐性低い人には面白さが解るまでプレイするのは難しいでしょう。逃げ出しますよ。本当に。初回では自分も長時間のプレイは不可能。


 この作品はホラーなんでちょっとスピーカーでプレイするのが憚られる音声が多数含まれてます。そこでレビューしたPULSE wireless stereo headset Elite Editionでプレイしました。


 いやはや怖さ倍増ですよ。何かが後ろに居そうな時なんかヘッドセット外して画面の前から逃げ出しました。もう画面の前に戻りたく無いと思わせるのがスゴい!実際にその場に居る様に感じてゲームとヘッドセットの相乗効果が良い意味で最悪でした。


 ホラーに関してはゲームは映画を越えていると思います。ほんと。



 それでも人間慣れる物で、ある程度経験を積むと平気になってきますね。リアルなゴキちゃんも可愛く見えて来ます。ゴキちゃんで独りじゃない感を感じられるとは思わなかった。


 と言っても現在は絶賛放置中なんですけどね。クリア出来なくても一度は体験する価値があります。無料なんで興味がある方は是非どうぞ!

 放置と言えばDon't Starve。凡ミスで全てを失って以来ちょっと一からやる気が起きない。プレイしだすと止まらないんだけど、始めの一歩が中々出ないんですよね。これは自分の悪いところです。Don't Starveはマルチプレイが導入された時に復帰する予定です。

CoD:AWとDestinyは時代を変えられるか?

 CoD:AWのマルチプレイの御披露目予定日が8/14と正式に公表されたわけですが、今までのCoDと比べてスキル重視でありスピーディーな作品になっているとのこと。
 今までも競技性が高いとか色々と話が出てましたが、どうせ言うほどじゃ無いんでしょ?なんて思ってました。


 しかし、ふと思い返せばHaloを作り出したBungieが世に放つDestinyが有るじゃないですか。新規タイトルであり全三部作を予定している大作!
 今Activisionが最も売りたいFPS作品!初心者を含めて幅広い層を引き込む世界観とシステムを売りに今年度のFPS作品の覇者を狙っている。


 これって良く考えるとCoDの立ち位置でしたね。


 ActivisionとしてはDestinyを買って欲しい所でしょう。すると両作品の購買層が余り被っても困る訳です。そう考えるとCoD:AWが本格的に競技性を高めている事をアピールするのも頷けます。

 CoDActivisionの意向に悩まされて来た面が有ります。大衆向け作品の覇者であるゆえに売上重視で初心者救済の注文が多かった様です。競技性を高める事は売上には繋がらないからです。その点では今作は割りと自由に作らせて貰えている印象。競技性を高めると言う発言は初心者に購入を躊躇わせるには十分ですからね。


 Bungieが産み出した競技性の高いHaloはDestinyで大衆向けの作品へ変わり、大衆向けだったCoDはAWで競技性を高めてくる。
 FPS黄金時代を産み出した二つの作品。そのルーツを持つ作品が次世代機を期にその役割を替えて新たな時代を創れるか楽しみです。

CoD4を越えられないワケ

 CoD:AWはCoD4の再来を目指すと発言されたので、改めてCoD4は何が優れて居たのか考えてみた。

 と言うわけで先ずは改めてCoD4をプレイしたわけです。


 未だにマッチングするモンスター作品だ。ルールにもよるけれど日本人も結構いる事に驚きました。


 MAPはシンプルで美しい。最近の作品は変に細かく描写しようとしてボヤけてしまっている印象。技術の節約が上手く作用したんでしょう。

 そして最近のCoD作品に比べて銃の反動は強い。その為に中距離以上だと動いている相手を倒すのは厳しい。だから自然と銃撃に晒されている感覚を味わい、プレイヤーに戦場を感じさせる作品だ。この点はBFにも決して劣らない。
 改めてプレイして思うけど偉大な作品ですね。あれだけ絶賛されて世界で売れたのは解ります。



 さて、本題にはいって最近のCoDの問題点はなんだろう?

 1)弾が当てやすい。
 銃の威力が高すぎると言う意見もありますが、問題の本質は銃の精度が良すぎる点です。弾が簡単に当たるからキャンプが強い訳です。弾が当たらなければ周りのオブジェクトに着弾を感じ危機感を感じます。実は当たっても生き残る事よりも当たらない事が大事だった。
 


 2)パークが多すぎる。
 CoD4は実質パークの選択肢が限られており、パークによる有利不利が少なかったのが最大の成功の要因でしょう。CoDのバランスはストッピングパワー有って初めて成り立っていました。 
 さらにパークの細分化が悪手でした。バランスを取れるのはジャンケン同様に3種までです。CoD4ではストッピングパワーとジャガーノートそしてUAVジャマーの三つが競り合う形になりました。他はオマケ程度です。これが良かった。



 長々と書きましたが、CoDのマルチプレイはあくまでキャンペーンの流用です。質の良いキャンペーンを作る事がマルチプレイ成功の近道でしょう。
 CoDの最大のセールスポイントはキャンペーンであり、キャンペーン有ってこそのCoDです。CoD:AWは次世代機用としては初の作品であり、会社としては失敗出来ない作品です。
 多額の開発費を投じたDestinyがCoDとBFを抑えてFPSの首位に立つと噂されています。果たしてどうなることか!


 プレイヤーとしては話題作が一時に集中してしまい、嬉しい悲鳴が上がる事になります。マルチプレイ目的だと旬もあるので本当に迷ってしまいますね。

コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア

コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア

僕BF3からやってるけど、スポットなにそれ?

 コンクエやっていて驚きの発言を聞いた。放送でもしているのか一人で喋っていた人なんだけど、面白いから聞いていたらこの発言だ。

 え?BF3やっていてBF4でプレミアムに入っている御方がスポットしてないんですか?

 いやね。変だとは思っていたんですよ。戦車がいる!とかヘリに撃たれてる!とか言うわりには敵がスポットされないから。
 プレイヤーの層も様々だから仕方が無いんだけど、色々と調べない人も多いんだろうな。


 海外のゲームは自分で調べろって感じが強い。ゲームでも手取り足取り教えてくれるサービス過剰の日本とは大違いだね。
 ぺらぺらの説明書には続きはWebで!って書いてあることも珍しく無いし、チュートリアルも適当だったりする。
 まー。自分は説明書有っても読まないでゲーム始めちゃうタイプなんですけどね。困ってから読み直す。それでダメならGoogle先生ですよ。


 ふとサービス過剰で思ったけれど、延々と修理してくれる人や弾配りしてくれる人ってサービス業の人だったりするのかな?
 アモー!アモー!って叫んでいると分隊違うのに、走って来て弾置いてくれる援護兵とかそんな気がする。


 C4バギーは配送業だろうか?成功したら爽快なのは間違いないんだけど、あれも延々と神風アタックを繰り返す人いるよね。

 BFって出来ることが幅広いから他のゲームより人間性が出る気がする。BFの真の楽しさって人間臭さが滲み出る所だったりして!

弱い人ほど戦術を!

 敵は余り強くない。でも圧されて負けている。コンクエストやドミネーションでたまに見る光景です。


 相手のチケットを削るに当たって拠点確保はとても重要です。凄くキル出来る人でも拠点確保によるチケット減少には敵わない。


 理想は敵が居ない拠点を大人数で速やかに確保すること。特にドミネーションは確保スピードの違いで、どんどん差が開いていきます。
 そこで迷うのが「防衛にまわるか」です。正確に言うと確保を邪魔して相手の勢いを削ぐって事ですね。言うならば嫌がらせです。拠点確保の速度で負けるなら相手の確保を遅らせるしかないわけです。

 例えばクレイモアやC4で邪魔する。拠点に隠れて確保を遅らせる。等々。

 相手からしたらイライラします。自分もされたらイライラしますね。上手くすれば相手が判断ミスしてくれるし、そこまで行かなくても警戒して行動が遅くなってくれたらチャンスが生まれます。




 戦術は理想的になるほど「単純化」される。同時にそれは相手と力の差が大きくないと達成出来ない物です。差が大きければ戦術は必要なくて、ただ敵を倒すだけで自然と勝てるからです。
 逆に戦術は弱い人ほど必死に考えなければならないし、それ無しで戦うのは無謀でしょう。
 戦術と言うと凄いことに聞こえますが、これは試行錯誤つまり考える事なんですよね。極端に弱い人は力だけでなく考える事が足りない場合も考えられます。
 FPSの楽しさの1つに考えた成果が実感できる事がある。これを楽しまないと勿体無い!




 FPSの強さは「自分がしたい事をやれる力」と「相手がしたい事をやらせない力」の二つのバランスで決まる。


 自分がやりたいことを出来ないときは成長のチャンスでもある。そんな時は謙虚になって相手から学ぶのが一番!総合的な強さとは別にその一点では相手が優れていたのだから。
 素直に相手を認めるのは強さの源になる。どうせなら褒める癖を付けよう!



(余談だけどBF4のいわゆる芋は「考えた」結果、勝利無視でキルを重視して成果を出すことを選んでいるので矯正が難しい。なにせ本人はそれを楽しんでいるからね。
 素直にチームデスマッチに行かない理由が色々と有るんでしょう。チートやグリッチにも言えますが「確信犯」にはお手上げです。)

分隊行動って大変!

 最近は一人分隊でやってみたり、初心者さんと組んでみたりしている。

 一人でやると自由にやれるのは良いね。うん。本当にそれ以外の旨味がないけれどさ。フィールドアップグレードって大事だって再確認できるね。


 初心者でも、とっても上手い人でも一緒の分隊だと結構大変。色んな意味で速度が違うんだよね。特に初心者は分隊行動しないんじゃなくて「出来ない」が正しい気がしてきた。

 速度の違いを感じたら補佐に徹した方が良いんだけど、それも初心者には難しい。敵を倒す経験がない人に倒してる人の気持ちが判るかって話だ。

 弾が無くなる経験のない人が弾配るって発想が浮かばないのも無理はない。こう言うのって頭で分かっていても余り意味がないんですよね。百聞は一見にしかずって素晴らしい言葉があるくらいだもの。



 特に初級者は似たような腕の人と分隊組む方が活躍出来るだろう。ちなみに、ここでの活躍ってのはキル出来るって意味です。明らかに格上の人が味方だと無理して倒しに行かないとならなくて、かえってダメダメプレイになると言う悪循環になりやすい。そして個人プレイ(置いてかれる)に繋がってしまう。


 じゃあ全力でサポートに力を注げるかって言うと難しい。本質として誰だってヒーローになりたいから。自分で敵を倒したいって言う色気はどうしても出てくるもんです。


 だってサポートだけして満足出来る人が多ければ、もっと司令官が居るはずだもんね。(司令官もMAP構造知らないと活躍出来ないけどさ。)



 イマイチ分隊行動が判らないって言う人は「援護兵」を選ぼう。味方の弾の補充し、敵をスポットをすることで「味方」に敵を倒して貰うイメージだ。

 これだと味方から離れずに戦う癖が付くし、上手い人が知っている留まるポイントや突っ込むタイミングを「体験」出来る。さらにルールによってはクレイモアなんかで目標を守る事が出来る。


 司令官じゃないけれど、キルせずに何処までスコアを稼げるか。自分がキルせずに効率的にスコアが稼げる方法を探そう。

 

若さとは潔癖さ

 この間CoDで突然招待が飛んできて行ってみたら、日本人で一緒にやりましょう!って事だった。

 外国人のグリッチ自慢だったりタイマンやろうとか変なの多いので意外だった。そこで一緒にプレイした訳なんだが。


 高校生位?(もしかしたら小中も混じってたかも)のパーティとやってみると、高校生ってこんなもんだったなあ。なんてしみじみ感じた。

 男女共にこの世代は潔癖で大人や社会に対して反抗的だ。正しさに憧れ、歪んだ社会に嫌悪感を持つ。このくらいの年齢は程度の差はあれど誰しもそんなもんさ。


 彼らもやっぱり芋が嫌いで文句言いながらプレイしている。真っ向からやりあってねじ伏せるのが好きなんだろ。変な話だけど完全勝利を求めてる気がした。


 不利な状況で勝つ。これが誰しも認める完全な勝ち方だってね。

 
 大人は汚いって感覚は若さ(特に10代)特有の感覚だろうな。確かに見た目とか含めて大人は美しくないと感じる事が多い。美しくないのと汚いはイコールじゃ無いんだけど。



 特に男は生き方の美しさを、女性は容姿の美しさを追求する傾向があるね。理想を追求する本能に溢れている感じだ。



 そこが爆発的な力を生む原動力になるから大事なことなんだろうな。やっぱりパワーが違う。10代は変に小利口な生き方しない方が良いよ。勿体無い。

 ふと思えば、凄い大人は理想を追求する本能を残しているね。自分も負けてらんないな!と変に感じた出来事だった。

キルレと勝率

 キルレと勝率は相関する。キルレ1なら勝率も1に近いはずだ。キルレ1越えて勝率が0.5付近の人は明らかに間違ったプレイをしている。


 どのルールにおいてもキルされる分だけ行動できる時間が減る。行動できる時間が減ってチームの戦力が低下するから負けるのだ。
 どの世界も数の暴力が何より強い。真っ当なプレイをしていれば、キルレ1を越えると勝率も1を越える筈だ。相手より勝利に繋がる行動を行う時間が増えるからね。


 私はキルレより勝率重視でプレイしている。勝率が一番上げにくいから。だから価値がある。他の数値はオマケで付いてくるだけ。


 BO2の時からそうだけど、仲間を勝たせなきゃ意味がないと思ってる。自分が引っ張ってく時もあれば、仲間を活かす為にサポートに徹したりするって事さ。仲間に一緒のチームで良かったと思って貰う事が勝利に繋がるからね。

 多くの場合で誰か一人のお陰で勝てるってことは無い。何だかんだで自分が良い成績出せる時は仲間のお陰だ。そして自分の成績が悪いのは自分のせいだ。


 別に勝利至上主義でやれって訳じゃ無い。好きなプレイスタイルで勝ちを目指すのが楽しいって話。


 良く強さを示す物としてキルレやSPMが挙げられるけど、どう考えたって勝率に勝る物は無いね。(BF4のスキルですら怪しい)
 勝ってもキル稼ぎされると負けた気がするのが原因だと思うけど、もう少し勝率に注目しても良いんじゃ無いだろうか。
 

 PS4やタイタンフォールで能力別マッチングの導入案が出た様に、過剰な実力差が有る試合を減らす流れが出てきている。
 そう言った背景からも今後は数字の意味合いは変わりそうだ。その方が初心者救済でバランス崩れるより健全なゲームになるだろうさ。多分。